不動産内見して契約しなくても問題ない?上手な断り方
納得がいく部屋探しをしたいのなら、1件だけではなく複数の内見が必要です。とはいえ「内見したら契約しないといけないのでは?」と思うと、複数の内見をすることを躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか?この記事では、不動産を内見したが契約しなくても問題ないのか?という疑問にお答えします。
内見後に契約しなくても問題ない
内見は納得いく部屋を探すために必要ですよね。1件と限らず複数の物件の内見がおすすめです。「内見だけして契約しなくてもいいの?」と疑問に思う方も多いですが、結論から申し上げますと不動産内見をして契約しなくても問題ありません。逆に内見のみで契約しないことでトラブルになるような不動産会社は避けたほうがよいでしょう。
契約まで何件内見する?
部屋の内見は何件でもOKですが、一般的な回数が気になるかもしれません。契約をするまでに部屋の内見した回数は一般的に3件程度です。多くても内見の回数が5件までには大抵の方が納得のいく部屋に巡り合っています。ネットを利用して物件を探すので情報も多く、一度の内見で契約をする方も増えている傾向にあります。周辺の情報も詳しく記載があるので、内見してイメージ通りだったということが多いのでしょう。
しかし、ネットの掲載は完璧ではなく、外観や日当たりなど実際に内見してわかる問題もあります。平均的には1件~3件ですが、左右されずに納得するまで見て回りましょう。もっと内見をしたいという方は他の不動産会社を利用してもよいですね。
内見した部屋の断り方
内見してから契約しない場合の断り方としては、イメージと違った、通勤に不便だった、騒音が気になるなどさまざまです。内見だけで契約をしない場合は、不動産会社にどうやって断ればいいのかと気になる方もいるでしょう。そこでここでは、トラブルにならない断り方をご紹介します。
■webとイメージが違う
物件を探す際にインターネットを利用する方が多く、部屋を見に行ったら掲載されている写真とイメージが違うという事はよくあります。写真と実物の印象は部屋の明るさなどでも大きく変わります。内見後に問題なく断る理由としてはピッタリです。
■買い物する場所が遠い
内見した後の断り方として買い物する場所が遠いというのもよい断り方です。立地の確認も内見では行うため、契約しない理由としてはあり得ます。買い物は毎日の事で重要なポイントですし、理由にしても問題ないです。
■日当たりが悪い
内見しないとわからないのは日当たりです。予想した以上に日当たりが悪いという事はよくあります。Webの写真はよくみえるように色味などが加工されている場合もあります。さらに、部屋の方角を掲載していないケースもあります。内見でしかわからない情報で断るのは自然な流れでしょう。
■騒音が気になる
騒音も生活するうえで大事なポイントです。内見でわかる代表的な問題の1つです。
・近くに工場がある
・隣の家に小さな子どもが居て声がうるさい
など実際に部屋に行かないとわからない問題です。騒音が気になるという理由なら不動産会社も納得します。
■外の景色が不満
窓からの景色は内見をしないとわかりません。室内や外観の写真はwebの掲載があっても外の様子の写真はありません。内見をして外からの景色に不満を持つことはあります。
・目の前に電信柱がある
・お墓がある
・向かいの建物から室内が丸見え
内見した室内や外観がよくても中から見える景色が悪くては快適に過ごすことはできません。外の景色がよくないという理由で契約を断るのは差し障りないでしょう。
断るタイミングと連絡方法
内見だけで契約をしない場合にどのタイミングで断りの連絡をするのがベストなのでしょうか。
■連絡方法と連絡のタイミング
内見した物件が納得いかず断る場合には、内見した直後か当日中が断るベストなタイミングです。返事を引き延ばせば不動産会社も期待してしまいます。内見直後に断ると決めたのなら、その日のうちに直接伝えましょう。時間をかけて内見をして検討した結果心変わりしたなら、後日電話で断りましょう。
電話よりもメールの方がよいという方もいますが、実際にはメールでも問題ありません。しかし、電話とメールでは印象が違います。きちんとした姿勢でお断りしたいなら電話で断るのがよいでしょう。メールなら断りの理由をあれこれ聞かれなくてもいいので、強くいわれると断れない方はメールがいいかも知れませんね。
■断る時は早い方がよい
内見後に断る時は早い方がいいです。早く断った方が不動産会社の労力を減らすこともできますし、業者にとって有難いです。断る時には以下のような悪い断り方をしないようにしましょう。
・悪口をいう
・嫌味をいう
・曖昧な態度を取る
・連絡を無視する
あまり印象が悪いと、不動産会社をまた利用しようと思った時に後悔する可能性もあります。お互いの印象が悪くならないように、マナーを守って早めに断りましょう。
部屋選びをする際に内見は必須です。納得いく部屋は内見を数件行って決めましょう。内見をしても気に入らなければ契約をしないで断っても問題ないです。断る時はなるべく早く、相手を不快にさせないように断りましょう。
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引用元:https://daihyaku.jp/
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